レジュメやカバーレターに「趣味(Hobbies)」や「ボランティア活動(Volunteer Work)」を入れるべきか、迷ったことはありませんか?
英語圏の就活では、日本とは違った判断基準があります。
この記事では、趣味やボランティアを記載すべきかどうかの判断軸と、実際の書き方例をご紹介します!
🎯そもそも、趣味やボランティアは書くべき?
答え:場合によっては強力なアピール材料になります。
以下のような場合には特におすすめです:
- 求人内容と関連性がある
- スキルや人柄を補足できる
- 実務経験が少ない(ワーホリ・学生など)
逆に、以下のような場合は省いても問題ありません:
- 内容が応募職種と全く関係ない
- 書くスペースが限られている
- 内容があまりに個人的すぎる(例:Netflix鑑賞)
🧩判断ポイント3つ
① 応募先と関連性があるか?
例:飲食業に応募 →「料理が趣味」 「フードバンクでのボランティア」は好印象!
② 求められるスキルや価値観とリンクしているか?
例:「チームワーク」「コミュニケーション能力」などを示す趣味や活動は有効。
③ 自分の性格や人柄を補足できるか?
たとえばアウトドア活動は、アクティブで社交的な印象に。
読書は、集中力や学習意欲を連想させます📚
✍️英語での書き方:レジュメ編
🔹趣味の記載例(Hobbies / Interests)
Interests: Cooking international dishes, hiking, and photography
Hobbies: Playing in a local soccer team, reading non-fiction books
🔹ボランティア経験の記載例(Volunteer Experience)
Volunteer Server – Community Soup Kitchen
Toronto, ON – Jan 2024 – Mar 2024
Served meals to 100+ guests daily, maintained hygiene protocols, and supported team coordination.
→実績や具体的な行動を入れると、立派な職務経験としてアピール可能!
📝英語での書き方:カバーレター編
カバーレターには、趣味やボランティアを職種との関連性がある場合に限って自然に織り込むのが◎。
“My volunteer work at a community café has helped me develop strong communication and multitasking skills, which I believe are valuable for this role.”
“I’m passionate about photography and social media, which aligns well with the brand storytelling focus of your company.”
※「私はこんなことをやっていて、だからこの仕事に向いています」という流れを意識すると自然!
❌NGな書き方例と注意点
- 漠然としすぎている例:「I love movies and music」→何も伝わらない
- 宗教・政治に関わる活動は注意(国・企業による)
- 個人の価値観に強く寄りすぎる内容は避ける(例:「私はヴィーガンで…」)
✅趣味・ボランティアは「戦略的」に使おう!
趣味やボランティア経験は、うまく使えば強みになります。
ただし、目的は「人柄」や「スキル」を伝えることであって、雑談のネタではありません。
📌覚えておきたいポイント:
- 応募職種との関連性があるなら積極的に書こう
- 自己アピールにつながる活動は職歴扱いも可能
- 書きすぎ・プライベート過ぎには注意!
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