英語圏の就活で使う「レジュメ」って何?
「英語圏で就職活動するなら、レジュメが必要」とよく聞くけど、そもそも「レジュメ」って何?日本で言う「履歴書」とはどう違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。今回は、英語圏(アメリカやカナダなど)で使われるレジュメ(Resume)について、基本的なポイントから日本との違いまで、わかりやすく解説します。
✅ 日本の「履歴書」との違い
- フォーマット:手書き or 定型フォーマット
- 写真:基本的に必要
- 内容:学歴・職歴・資格が中心
- 長さ:A4 1〜2枚程度
- 個人情報:生年月日・性別あり
- フォーマット:自由形式(Word or PDF)
- 写真:基本的に不要
- 内容:実績やスキルが中心
- 長さ:通常は1ページ(長くても2ページ)
- 個人情報:生年月日・性別などは省略が一般的
✅ レジュメの基本構成
以下が一般的な構成です:
- Contact Information(連絡先)
氏名、電話番号、メールアドレス、LinkedInのURLなど。 - Summary(概要)
自分の強みや目指す方向を2〜3文で簡潔にまとめる。 - Work Experience(職歴)
企業名、職種、勤務期間、業務内容、成果(できれば数値で)。 - Education(学歴)
大学名、学位、卒業年など。 - Skills(スキル)
ツール・言語・ソフトウェアなど。 - Certifications or Awards(資格・受賞歴)
必要に応じて追加。
✅ レジュメを書くときのポイント
- 箇条書きで簡潔に
長い文章よりも、短く要点を押さえる。 - 成果を数字で表す
例:「売上を20%アップさせた」「3人のチームをマネジメント」 - 1ページに収める
特に新卒・若手の場合は1枚以内が理想。キャリアがある中堅以上は2枚になってもOK。 - 企業ごとにカスタマイズ
汎用的なレジュメより、応募企業に合わせた内容にすると◎
✅ 最後に:CV(シーヴィー)との違いは?