【海外就活】面接で希望年収を聞かれたときの答え方

【海外就活】面接で希望年収を聞かれたときの答え方
こんにちは!
 海外就職や外資系企業の面接で、よく聞かれる質問のひとつがこれ:

“What are your salary expectations?”

…これ、どう答えればいいか迷いますよね?
 高く言いすぎたら落とされそう、でも低すぎても損しそう…。

今回は、英語面接で希望年収を聞かれたときの答え方・考え方・英語フレーズ例をまとめてお届けします!


💬 なぜ企業は「希望年収」を聞くの?


企業側がこの質問をする理由は主に3つ:

  1. あなたが市場価値を理解しているか知りたい

  2. 給与レンジとのマッチを確認したい

  3. 交渉力やコミュニケーション力を見ている

つまり、「いくら欲しい?」という金額だけでなく、“その答え方”そのものが評価対象になるということです。


🧠 答える前に準備しておくべきこと


答え方の前に、まずやっておきたい準備があります:

  • ✅ 求人に「給与レンジ」が記載されているか確認

  • ✅ Glassdoor、Indeed、LinkedIn などで同職種の平均年収を調べる

  • ✅ ビザ保持者やワーホリ、未経験などの立場による相場も理解しておく

情報武装=自信を持って答えられる第一歩!


🗣 英語での答え方3パターン


✅ パターン1:相場を踏まえて希望を伝える(ストレート)

💬 “Based on my research and the responsibilities of this role, I’m looking for a salary in the range of $50,000 to $60,000 per year.”

→ 相場に合った金額であれば、はっきり伝えるのはOK!
 ただし「幅」を持たせるのがポイントです。

✅ パターン2:柔らかくボールを返す(交渉型)

💬 “I’m open to discussing compensation. I’m more focused on finding the right fit and opportunity to grow.”

→ 特に最初のインタビューでは、“あなた次第ですよ”とやんわり返すのもアリ。
 本音がわからない企業に対して慎重にいきたいときに使えます。

✅ パターン3:経験が少ない場合の控えめ回答

💬 “As I’m early in my career, I’m open to a salary that aligns with industry standards and the learning opportunities provided.”

→ 経験が浅い人は「勉強中の身」をアピールしつつ、最低限の配慮も忘れずに。

🚫 NGな答え方(ありがちだけど危険)

  • “Anything is fine.”(いくらでもいいです)
     → 自信ゼロに見えます。搾取されやすい印象にも。

  • “I don’t know.”(わかりません)
     → 準備不足と受け取られがち。最低限の調査はしておきましょう。

  • “$100,000.”(一発大勝負)
     → 業界や立場に合っていない金額は、空気が一気にシラける可能性も。


💡 ワンポイントアドバイス:交渉は「オファーをもらってから」でもOK!


給与の具体的な交渉は、最終面接 or 内定後にするのが一般的です。
なので一次面接で聞かれたときは、ざっくりとしたレンジか、柔らかい返答でも十分。

自信がない人は、こんな一言を加えておくと便利です:

💬 “I’d be happy to discuss further once we both feel there’s a strong fit.”


✈️ 最後に:金額よりも「伝え方」が大事


希望年収の質問は、正解の金額を出すことが目的ではありません。
大切なのは、調査していること・自己理解があること・柔軟な姿勢があることを伝えること。

堂々と、でも丁寧に。
あなたの価値を言葉にする力が、海外就活では最大の武器になります。


📚関連記事

AIとの英語模擬面接で海外就活の準備をしよう AIとの英語模擬面接で
海外就活の準備
無料で
模擬面接を試す