Indeedとは?
Indeedは、世界中の求人情報を集めて検索できる「求人のGoogle」のような存在です。アメリカ発のサービスで、今では60か国以上、28以上の言語に対応しており、月間ユーザー数は数億人規模。
企業の公式サイトや転職エージェント、派遣会社など、さまざまなソースから求人情報を自動で集めて表示してくれるため、**「とにかく数が多い」「幅広い求人が見つかる」**のが最大の魅力です。
どうやって使うの?
使い方はとてもシンプル。
検索バーに「職種(キーワード)」と「勤務地(都市・国)」を入力するだけで、その条件に合った求人一覧が表示されます。
たとえば、「Marketing」と「Toronto」と入力すれば、カナダ・トロントのマーケティング関連の求人がずらっと出てきます。
応募方法も簡単で、求人ごとに「Indeed上で直接応募できるもの」と「外部サイトに飛んで応募するもの」の2パターンがあります。
海外就活で使うメリットは?
Indeedが海外就活に向いている理由は、以下のような点にあります。
まず、圧倒的な求人数。グローバル企業からローカルのスタートアップまで、規模や業種を問わず多種多様な求人が掲載されています。
次に、国や都市をまたいで仕事を探せること。これは他の求人サイトと比べても強力なポイントで、たとえば「英語圏ならどこでもOK」といった柔軟な探し方もできます。
また、ビザスポンサーの有無や「Remote(リモート勤務)」「Entry Level(未経験可)」といったフィルターも使えるため、自分に合った仕事を効率的に絞り込めます。
アカウント登録は必要?
閲覧だけならアカウントなしでもOKですが、以下の理由で無料登録しておくのがおすすめです。
- 気になる求人を保存できる
- 履歴書(レジュメ)をアップロードして、ワンクリック応募ができる
- 応募履歴を管理できる
- 条件を登録しておくと、新着求人をメールで通知してくれる
履歴書はPDFでアップすることも、Indeedのフォームで作成することも可能です。簡易的な内容でもOKですが、できるだけ英語で充実させておくと企業の目に留まりやすくなります。
よくある疑問
Q. 英語の求人ばかり?
→ はい、基本的に現地言語(多くは英語)です。英語力が必要な場合はその旨が求人に明記されているので、内容をよく確認しましょう。
Q. 応募しても返信がこないことが多い?
→ これはどの国でも共通の悩み。競争率が高い求人も多いため、数を打つ+レジュメの質を上げるのが大切です。
Q. ビザがなくても応募していいの?
→ 求人によっては「ビザサポートあり」と記載がありますが、ない場合は基本的に就労ビザが前提。検索時に「visa sponsorship」などのキーワードを加えると絞り込めます。
おわりに
Indeedは、海外就職を考えるすべての人にとって、まずチェックしておきたい求人サイトの一つです。
「どんな求人があるのか見てみたい」
「今の自分で応募できる仕事はある?」
そんな軽い気持ちでもOK。情報収集の場としても非常に有効です。
これから本格的に海外就活を始めるなら、レジュメを用意してIndeedに登録するところから始めてみましょう。