カバーレターなしでも通る?カナダ流インターン応募のリアル

「応募したいインターン先があるけど、カバーレターって必須?」
「正直、レジュメだけじゃダメなの?」

そう思ったこと、ありますよね。

特にカナダでは、レジュメ+カバーレターのセットが一般的とされますが、実際のところはどうなのでしょう?

今回は、カナダのリアルなインターン応募事情と、
カバーレターが必要な場合・不要な場合の判断基準を紹介します!


✅ 実際、カバーレターなしでも通るの?

結論から言うと…

通ることはある。でも、あった方が断然有利。

最近では、IndeedやLinkedInなどオンライン応募の手軽さもあり、
カバーレターを省略する人も多くなっています。
企業側も、必須としていないところもあります。

とはいえ、採用担当者の立場から見ると、こう思っています:

🔹「この人、ちゃんと応募理由を考えているのかな?」
🔹「数撃ちゃ当たる方式の応募っぽいな…」

つまり、カバーレターなし=熱意が伝わらないと思われるリスクがあるのです。


💡 カバーレターをつけるべきパターン3選

1. 志望動機をしっかり伝えたい時

→ 企業の価値観やプロジェクトに共感しているなら、必ず書いた方が◎

2. レジュメに書ききれない「想い」がある時

→ 未経験だけどなぜ応募したか、などはカバーレターがベストな場所です。

3. 応募が競争率の高いポジション

→ 他の候補者との差別化ポイントになります。


🙆‍♂️ カバーレターが「なくてもいい」場合は?

  • 募集要項に「Cover Letter is optional」「Not required」と書かれている

  • リファラル(社員からの紹介)で応募する場合

  • カジュアルなスタートアップや小規模企業で、応募がフォームベースになっている場合

ただし!
 「書かなくていい」=「書かない方がいい」ではないので注意⚠️
5〜10分で差がつくなら、書く価値は十分あります。


✍️ カナダ式カバーレターの基本構成

① 宛名・導入(Dear Hiring Manager〜など)  
② 応募理由(Why this company? Why this role?)  
③ 自分のスキル・経験との接点  
④ クロージング(面接への意欲と感謝)  

ポイントは、自分のストーリーと企業のニーズをつなげること


🔁 レジュメだけに力を入れすぎてない?

カナダでは、「自己アピール」はマナー。
 カバーレターは、あなたの声を届けるチャンスでもあります。

たとえば、同じスキルを持った応募者が2人いたとしたら…

  • Aさん:レジュメだけ

  • Bさん:レジュメ+「なぜここで働きたいか」を語ったカバーレター

→ 企業は、Bさんに連絡を取りたくなる傾向が強いです。


✅ まとめ:「書かなくても通る」は本当。でも…

✔️ 書かないと「印象に残らない」ことが多い
✔️ 志望度が高い企業には、絶対に書いた方がいい
✔️ 特に未経験からインターンに挑戦する場合は、想いの伝達が重要


✨ 最後に:めんどくさいのはわかる。でも…

カバーレターは、あなたの想いを言語化するトレーニングにもなります。
たとえ読まれなくても、「この人、ちゃんと考えてるな」と思わせる力があります。

時間があるなら、短くてもいいので、カバーレターを書く習慣をつけておきましょう。