チャンスは大手だけじゃない!カナダでスタートアップに就職するには?

「せっかくカナダに来たんだから、ちょっと面白い会社で働いてみたい」
 「英語はまだ勉強中だけど、海外スタートアップって気になる」

そんなあなたへ。実は今、カナダのスタートアップ業界は、海外人材にとってもチャンスが広がっています。

この記事では、カナダのスタートアップで働く魅力、応募方法、必要スキル、現実的な就活術まで、ゼロからわかるように解説します。


 🚀 カナダは「スタートアップ大国」だった?

意外かもしれませんが、カナダはスタートアップが盛んな国です。特に以下の都市では、急成長中のテック企業・クリエイティブ企業がどんどん生まれています。

  • トロント:カナダ最大のビジネス都市。フィンテックやAI企業が急増中

  • バンクーバー:ゲーム、映像、Web3など、クリエイティブ系が強い

  • モントリオール:デザイン・アート・バイオテック系の注目都市

国としても、移民や国際人材を積極的に受け入れているため、多様性に慣れている会社が多く、英語が完璧でなくても採用される可能性があります。



 💼 スタートアップで働くメリットと現実

メリット

  • 経験より「やる気・行動力」を重視されやすい

  • スピード感があり、若手にもチャンスが回ってくる

  • 新しいことを学べる環境が多い

  • カジュアルな社風が多く、英語に自信がなくても安心

  • 柔軟な働き方(リモートやハイブリッド)が主流

デメリット(というかリアル)

  • 給与は大手より低めスタートのことも

  • ルールが少ない分、自己管理力が必要

  • 小規模なので仕事の範囲が広い(マーケ兼デザインなど)

とはいえ、「日本でやらせてもらえなかった仕事」に挑戦できる環境が魅力です。



 🎯 未経験でも採用されやすい職種は?

以下の職種は、完全未経験よりも“少しでも経験・スキルがある”と強いです。

  • カスタマーサポート(メール/チャット中心)

  • マーケティングアシスタント(SNS投稿・調査など)

  • QAテスター(ソフトのバグ確認、マニュアルチェック)

  • インターン(Product Assistant / Design Assistantなど)

  • コンテンツライター(日英バイリンガル歓迎)

「IT経験がないと無理では?」と思いがちですが、実はスキルよりも“素直さ・柔軟性・行動力”が評価されます。



 🔍 どこで仕事を探せばいいの?

スタートアップの求人は、通常の求人サイトよりも業界特化型プラットフォームネットワークが有利です。

おすすめ求人サイト

  • AngelList / Wellfound:北米スタートアップ特化の求人サイト

  • StartupJobs Canada:カナダ国内のスタートアップ情報が豊富

  • LinkedIn:ダイレクトメッセージでの応募・交流が可能

  • TechTO、VanHack、TorontoStarts:イベント参加でチャンス拡大

その他の探し方

  • Meetupやイベント参加:Startup Pitch Night、Hackathonなど

  • 現地のSlackグループに参加:Tech系コミュニティに多い

  • 日英バイリンガル人材として直接売り込む:企業によってはニッチ需要あり



 💡 スタートアップ就活のコツ

  • 英語レジュメは1ページ+シンプルに(経験が浅くてもOK)

  • カバーレターは「Why This Company?」がカギ

  • スキルが少なくても、GitHub・ポートフォリオ・SNS運用実績などでアピール可能

  • 資格より「実績」を見せる(例:Notionで作ったマニュアル、英語ブログなど)

  • 応募先のSNSやWebを事前に調べて「共感してます」アピールが◎


 📝 まとめ

「カナダ×スタートアップ就活」は、実は日本での肩書きや学歴よりも、「行動力と柔軟性」が求められる世界です。英語が完璧じゃなくても、やる気が伝わればチャンスがあります。

特に、ワーホリ・留学生・移住希望者の中で「少しでも面白い仕事をしたい」「グローバルな職場を体験したい」という人にはぴったり。

まずはLinkedInのプロフィールを整えて、1社でいいから応募してみてください。カナダのスタートアップは、「あなたらしさ」を歓迎してくれる場所かもしれません。

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