海外就活で意外と知られていないのが「ATS(Applicant Tracking System)」の存在。
「なぜ応募しても返事が来ないのか?」の理由のひとつが、ATSに落とされているからかもしれません。
この記事では、ATSに引っかからないレジュメのコツを解説します!
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🤖 そもそもATSとは?
ATS(Applicant Tracking System)は、企業が応募者のレジュメを自動で管理・スクリーニングするシステムです。
Google、Amazon、スタートアップ企業…多くの海外企業で使われています。
ATSの役割:
- レジュメを自動で読み取り
- キーワードでスコア付け
- 条件に合わないレジュメは自動で除外
つまり、「まずは機械に合格しないと人間に読まれない」のが現実です。
🚩 ATSに落ちるNG例
- ✅ PDFの崩れたフォーマット(読み取れない)
- ✅ 画像やグラフィック入りのレジュメ(解析できない)
- ✅ 重要なスキルが英語で書かれていない
- ✅ フォントが特殊すぎる
- ✅ 奇抜なデザインのテンプレート使用
オシャレでもATSには無意味、むしろ逆効果なことも。
✅ ATS Friendly Resumeの作り方
1. シンプルなレイアウトにする
- Word形式(.docx)またはシンプルなPDF推奨
- 1カラムで、左右分割は避ける
- 見出しは「Work Experience」「Skills」「Education」など王道英語表現
2. 求人票のキーワードを盛り込む
- Job Descriptionにあるスキルやツール名をそのまま使う
- 「SEO」「Google Analytics」「Project Management」など具体的に記載
- 応募ごとにカスタマイズ!
3. アクション動詞&成果重視
例:
- Improved website traffic by 40%
- Managed a team of 5 engineers
- Reduced customer complaints by 30%
4. 特殊フォント・装飾は使わない
Arial、Calibri、Times New Romanなどのベーシックフォントがベスト。
過剰な色使いやアイコンは避ける。
📌 ATSレジュメのチェックポイント
✔️ シンプルな白黒レイアウト
✔️ キーワードが十分含まれている
✔️ 結果・成果ベースの表現
✔️ 過去形のアクション動詞使用
✔️ ファイル形式はWordかシンプルPDF
💡 まとめ
海外就活で重要なのは、「企業の採用担当」に届く前にATSに引っかからないレジュメを作ること!
オシャレさよりも、読みやすさ・キーワード・成果重視でレジュメを整えれば、面接への道がグッと近づきます。