「
Indeedでいい求人を見つけたけど、英語レジュメってどう書けばいいの?」
「レジュメって1回作れば何にでも使えるんじゃないの?」
そんな疑問を感じたことがある人は多いはず。
今回は、Indeedで見つけた海外求人に応募するときに意識すべき英語レジュメのコツを、わかりやすく紹介します!
✔ なぜレジュメは“求人ごとに”調整が必要?
まず大前提として、海外就活では 応募するたびにレジュメを微調整するのが当たり前です。
なぜなら、企業ごとに「求めるスキル」や「重視する人物像」が異なるから。Indeedの求人票には、たいてい**職務内容(Job Description)や応募要件(Requirements)**が詳しく書かれているので、それを見てレジュメを調整しましょう。
この一手間が、「この人はうちのポジションに合ってる!」と思ってもらえるかどうかの分かれ道になります。
✔ Job Descriptionを読んで注目すべき3つのポイント
Indeedの求人票には、ヒントがたくさん隠れています。以下の3点をチェックしましょう。
- キーワード(スキルやツール名)
例:JavaScript, SQL, Adobe Photoshop, Google Analytics, etc.
- 職務内容に出てくる動詞
例:Develop, Coordinate, Analyze, Support, Collaborate など。レジュメ内の表現にも合わせて使うと効果的です。
- ソフトスキルの記述
例:Team player, Fast learner, Strong communication skills など。自分の強みと重なる部分は積極的に取り入れましょう。
✔ 応募レジュメの調整ポイント5つ
- ヘッダー(プロフィール部分)を求人に合わせて調整する
例:「Motivated marketing graduate seeking a digital marketing assistant role in a fast-paced environment like [Company Name]」など、職種と企業の雰囲気にマッチした表現に。
- スキルセクションに求人で使われている言葉を入れる
たとえば求人に「Proficient in Excel and PowerPoint」とあれば、自分のスキル欄にもその表記を正確に反映。
- 職務経歴の内容を「成果ベース」に変換する
単なる業務内容の羅列ではなく、「どんな影響を与えたか」「数字でどう表せるか」に注目。
- 例:
❌ “Responsible for managing social media”
✅ “Increased Instagram engagement by 40% in 3 months through targeted content strategy”
- 「Summary(要約)」を追加するのもおすすめ
応募先が未経験OKやエントリーレベルの場合、自分の意欲や適性をまとめて書くことで、第一印象が大きく変わります。
- PDFで保存、ファイル名は分かりやすく
ファイル名は「FirstName_LastName_Resume.pdf」といった形にしておくと丁寧です。
✔ よくあるミスと改善法
- 求人内容を読まずに汎用レジュメを送ってしまう
→ 少しの変更でもいいので、「この求人のために書いた」と思ってもらえる工夫を!
- 専門用語や略語の使いすぎ
→ 採用担当者は必ずしもその職種の専門家とは限りません。分かりやすく書くことが大切。
- 自信のなさが文に出ている
→ 「I assisted」「I helped」より「I contributed to」「I led the process for」のように、積極的な言葉を選びましょう。
✔ 応募前チェックリスト(5秒で確認!)
- Job Descriptionの内容を反映できているか?
- キーワードはできるだけそのまま使っているか?
- 成果ベースの表現になっているか?
- スキルや経験に具体性があるか?
- PDF形式で名前付きで保存したか?
✔ おわりに:レジュメは「会ってみたい」と思わせるプレゼン
Indeedで見つけた求人に応募するなら、レジュメは単なる履歴の羅列ではなく、「自分を売り込む資料」になります。
完璧を目指す必要はありませんが、「この企業のために考えたんだな」と感じさせる工夫があると、グッと印象が変わります。
一つひとつの応募にほんの少しだけ時間をかける。それが、面接に進めるかどうかの差になります。