ワーホリや留学後の就活で「面接が不安…」 「英語で話す内容がまとまらない」と感じたことはありませんか?
そんなときに使えるのが、STARメソッド(STAR Technique)です!
このフレームワークを使えば、面接官の印象に残る答え方ができるだけでなく、英語でのやりとりにも自信が持てるようになります。
💡STARメソッドとは?
STARは、4つのステップの頭文字をとったもの:
- Situation(状況)
- Task(課された課題)
- Action(あなたがとった行動)
- Result(結果)
この順番に沿って答えることで、話がスムーズで、説得力があるものになります。
📝面接官が聞きたいのは、単なる成功談ではなく「どんな状況で、どう動いたか」。
STARメソッドはまさに、それを構造的に伝えるテクニックです。
🎤よくある質問での使い方
「Tell me about a time you worked in a team.」
「Describe a challenge you faced and how you handled it.」
「Give an example of a time you showed leadership.」
このような行動ベースの質問(Behavioral Questions)は、どの国でも面接で頻出です。
特にカナダやオーストラリアなど、ワーホリ先の企業文化では「どう行動したか」が重要視されます。
🧑🍳飲食店アルバイトでのSTAR例
質問: 「Describe a time you dealt with a difficult customer.」
S(状況):
カフェで働いていたとき、オーダーを間違えてしまい、怒っているお客様がいました。
T(課題):
お客様の怒りを鎮め、正しいオーダーを提供し、満足してもらう必要がありました。
A(行動):
すぐに謝罪し、責任を取り、新しい商品を優先的に準備しました。さらに、無料のドリンクチケットを提供して再来店をお願いしました。
R(結果):
お客様は落ち着き、「また来るよ」と笑顔で帰ってくれました。
店長からも「冷静で丁寧だった」と評価されました。
🧑💼オフィスワークでのSTAR例
質問: 「Tell me about a time you managed a deadline.」
S(状況):
マーケティングのインターン中、大型キャンペーン資料の提出が他部署から遅れていました。
T(課題):
納期を守るために、進行管理と他部署へのリマインドが求められました。
A(行動):
資料提出のリマインドメールを送り、代替資料での一時対応を提案。Slackでリアルタイム共有を設定しました。
R(結果):
無事に期限内に資料が完成し、プロジェクトは予定通りスタート。上司からプロアクティブな対応を評価されました。
✨STARを使うと得られるメリット
- 話に一貫性と構造が生まれる
- 面接官が聞きたいことにズレずに答えられる
- 英語でも自信をもって話せる
🎯最後に:STARは練習あるのみ!
STARは「考え方」なので、使いこなすには自分の過去の体験を当てはめて練習することが重要です。
難しく感じるかもしれませんが、一度パターンを覚えればとても心強い武器になります。
「英語が苦手」でも、「面接が初めて」でも、STARならあなたの強みを伝えられますよ!
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