カナダでインターンを終えるとき、みんな悩むのが「最後にメールを送るべきかどうか」。
結論から言うと、送るべきです。絶対に。
なぜなら、インターン終了後の「ひとこと」で、あなたの印象は大きく変わるから。
特に社員登用を目指している場合や、今後のチャンスにつなげたいなら、感謝メールはほぼ必須と言っても過言ではありません。
この記事では、カナダ式のスマートな感謝メールの書き方を、例文つきでわかりやすく紹介します!
📧 なぜインターン終了時にメールを送るべき?
カナダでは「最後の印象」も非常に大切にされます。
インターンの内容や成績ももちろん大事ですが、それ以上に、
- どんな姿勢で学んでいたか
- チームにどう関わっていたか
- 終了後、どんなふうに関係を続けたいと思っているか
といった人としての信頼感が重要です。
きちんとしたメールを送ることで、
- 「丁寧な人だな」
- 「また一緒に働きたいな」
- 「ポジションが空いたら声をかけよう」
と、ポジティブな印象を残すことができます。
🤔 どんなことを書けばいいの?
感謝メールの構成は、意外とシンプル。
必要なのは、たったの5つです。
- 宛名(例:Dear Emily)
- インターンへのお礼
- 印象に残った経験や学び
- 今後への意欲や関わりたい気持ち
- 感謝と締めの言葉
つまり「ありがとう+学び+また働きたいです」の流れさえ守れば、自然で好印象なメールになります。
📝 英語での例文(そのまま使える)
Subject: Thank You for the Internship Opportunity
Dear [Manager’s Name],
I hope you're doing well.
I wanted to sincerely thank you and the entire team for the opportunity to intern at [Company Name]. Over the past few weeks, I’ve learned so much—from working on [specific project] to understanding how a professional team collaborates.
It was truly an inspiring experience, and I appreciated how supportive and welcoming everyone was. I’ve grown not just professionally, but also personally, and I’m excited to apply what I’ve learned moving forward.
I would love the chance to continue contributing to your team, should any future opportunities arise. Please feel free to keep in touch—I’d be happy to help with anything that comes up.
Thank you again for everything.
Warm regards,
[Your Name]
ポイントは、「お世話になりました」ではなく、“この経験がどれだけ価値のあるものだったか”を相手に伝えることです。
💡 社員登用につなげるコツ
このメールの中で、「また働きたい」という意志をしっかりと盛り込みましょう。
たとえば、
"I would love the chance to continue contributing to your team."
"If there’s ever an opportunity to join full-time, I’d be very interested."
このような一文を入れることで、「この人、入社に前向きなんだな」というメッセージが自然に伝わります。
カナダではこうした“やる気の言語化”がとても大事です。
⏰ メールを送るタイミングは?
理想は、インターン最終日の夕方〜翌日午前中。
遅くとも、終了後2日以内には送りましょう。
迷っているなら、今すぐ書いてしまって大丈夫。
送らず後悔するより、送って好印象を残すほうがずっといいです。
🌟 最後に:たった一通のメールが、未来を変えるかもしれない
インターンが終わった瞬間は、少しホッとしてしまうかもしれません。
でも、そこで終わらずに、一歩先の自分を意識して行動できるかが大切です。
丁寧な感謝メールは、あなたの印象を深く、良いものにします。
次のチャンス、思わぬ声かけ、そして社員登用のきっかけになる可能性も。
「ありがとう」は、あなたの将来への布石になる。
そう思って、ぜひ心をこめた一通を送ってみてくださいね。