インターンが無事に終わると、ほっと一息つきたくなりますよね。
でも、本当の勝負は「インターン後」に始まります。
カナダでは、インターン期間だけで判断されるのではなく、終了後のフォローアップ次第で未来が変わることも多くあります。
今回は、「せっかく頑張ったインターンを次のチャンスにつなげる」ために、どんな行動をとるべきか、カナダ就活ならではのフォローアップ戦略を5つ紹介します。
💌 1. 最終日の「ありがとうメール」はマスト
まずは一番基本であり、一番大切なステップです。
お世話になったマネージャーやメンターには、インターン最終日〜翌日にかけて、丁寧な感謝メールを送りましょう。
ここではただ「ありがとう」を言うだけでなく、
- 何が印象に残ったか
- 自分がどう成長できたか
- また働きたいという意志
を言葉にして伝えることで、あなたの存在が強く印象づけられます。
たった一通のメールが、「また声をかけよう」と思ってもらえるきっかけになるのです。
🤝 2. LinkedInでつながる
カナダではLinkedInが信頼のネットワークです。
インターン中に関わった社員、上司、同僚とは、ぜひ積極的につながりましょう。
コネクションリクエストを送るときは、ひとことメッセージを添えるのが◎。
例:
Hi [Name], it was great working with you during my internship at [Company]. I’d love to stay in touch and follow your work!
これだけでも、あなたの印象はぐっと変わります。
📂 3. ポートフォリオやプロジェクトを整理・公開する
もしインターン中に取り組んだプロジェクトが公開可能であれば、自分の成果をまとめておきましょう。
- GitHubやNotionでドキュメント化
- 自分のWebサイトに実績として掲載
- LinkedInの投稿で「インターンの振り返り」として紹介
成果を“見える化”しておくと、将来の面接やネットワーキングの場面でも強い武器になります。
🔁 4. 1ヶ月後、軽くフォローアップメッセージを送る
多くの人がやらないけど、効果抜群なのがこれ。
インターン終了から1ヶ月ほど経ったタイミングで、当時のマネージャーにこんな感じのメッセージを送ってみましょう。
Hi [Name], I hope all is going well! Just wanted to say thank you again for the great internship experience. I’m currently continuing to build on the skills I learned at [Company]. Please feel free to keep me in mind if any opportunities come up in the future!
あくまで軽く・フレンドリーに。
これだけで、あなたの存在がまた思い出される可能性があります。
🚀 5. オープンポジションをチェック&自分から応募する
インターン先に再びチャンスがあれば、自分から動きましょう。
企業によっては、元インターンを優先的に考えてくれることもあります。
LinkedInや会社の採用ページをチェックし、気になるポジションが出たらすぐに応募+一言連絡を入れるのがベストです。
例:
Hi [Name], I just saw the job posting for [Position] and I’m very interested. I really enjoyed working with the team during my internship and would love the chance to contribute again in a full-time role.
こういったアクションは、あなたの“本気度”を伝える最高の手段になります。
📝 まとめ:チャンスは終わったあとに作れる
インターン終了=ゴール、ではありません。
むしろ、「この人とまた働きたい」と思わせるのは、**インターン後の数週間から数ヶ月にかけた“静かなアクション”**です。
- 丁寧なお礼
- LinkedInでのつながり
- 成果の共有
- 定期的なフォローアップ
- 積極的な応募と意志表明
この5つをおさえておけば、カナダでのインターン経験が“単なる経験”ではなく、未来への扉になります。
インターンを終えたあなたが、その次の一歩を踏み出せることを願っています!