海外での就職活動では「Reference(リファレンス)」の提出がよく求められます。でも、
「どうやって頼めばいいの?」
「失礼にならない言い方って?」
「前の職場に連絡しづらい…」
と悩む人も多いのではないでしょうか?
今回は、海外就活初心者でも安心してリファレンスを依頼できる「頼み方・例文・マナー」をまるっと解説します!
✅ Referenceって何?なぜ必要?
リファレンスとは、あなたの仕事ぶりを証言してくれる人のこと。
日本では「推薦状」として書面でもらうことがありますが、海外では採用担当が直接メールや電話で連絡するのが一般的です。
企業が見たいのは、
- 信頼できる人なのか
- 一緒に働く上で問題がないか
- 書類や面接だけではわからない人柄
などです。
✅ 誰にお願いすればいい?
リファレンスは、できるだけ「あなたと一緒に働いた経験がある人」に頼みましょう。
🔸 上司・マネージャー(最優先)
🔸 同僚(長く一緒に働いた人)
🔸 インターン先の担当者
🔸 学校の教授(職歴が少ない場合)
🔸 ボランティアのスーパーバイザー
📌 家族・友人・ただの知り合いは基本NG。あくまで「職場でのあなた」を語れる人に限定しましょう。
✅ 頼むときのマナーとポイント
1. 事前に必ず了承を取る!
相手には、「応募先から連絡がいくかもしれない」と事前に伝えましょう。
突然連絡が行くと、相手もびっくりして困ってしまいます。
2. どんな仕事に応募するのか伝える
「どんな職種に応募するのか」をざっくりでも伝えておくと、相手も回答しやすくなります。
3. 依頼はメールでもOK!
直接会わなくても大丈夫。メールやSNSのDMでもOKです。
✅ 英語での依頼メッセージ例文(コピペOK)
📧 依頼のメール例
Subject: Reference Request
Hi [名前],
I hope you’re doing well. I’m currently applying for a [職種] position at [会社名], and I was wondering if you would feel comfortable being listed as one of my references.
If so, the hiring manager might contact you via email or phone. I really appreciated working with you at [以前の職場], and I think your input would be very valuable.
Let me know if that’s okay with you.
Thanks in advance for your support!
Best regards,
[あなたの名前]
✅ 日本語での一言メッセージ例(LINEやDM用)
「◯◯さん、こんにちは!実は今カナダで仕事を探していて、リファレンスとしてお名前を挙げてもいいかご相談です。企業から連絡がいくかもしれませんが、引き受けていただけるかご確認させてください🙏」
✅ よくあるQ&A
❓ 断られたらどうすればいい?
→ 無理に頼まないのがマナー。別の人に切り替えましょう。
❓ 連絡先の情報って何が必要?
→ 以下をメモしておくと便利です:
✅ まとめ:リファレンス依頼は誠実に、丁寧に!
- 信頼できる人に、事前に了承をもらうのが基本
- 応募先や職種を伝えると、相手も回答しやすい
- 英語が不安でも、テンプレを使えば大丈夫!
リファレンスは、あなたの誠実さを証明してくれる大事な「味方」です。
丁寧な依頼で、良い印象と信頼をつなげましょう🌱
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