留学業界や大学進学の話になると、必ず出てくる単語のひとつが EAP(English for Academic Purposes)。
Pathwayと似ているけど、ちょっと役割が違います。
今回は、EAPの意味と留学業界の面接でどう役立つかを解説します。
📘 EAP(English for Academic Purposes)とは?
✏️ 大学やカレッジで授業を受けるために必要な英語スキルを学ぶプログラム のこと。
一般的な英会話や日常英語ではなく、進学後に使う アカデミック英語 に特化しています。
📚 EAPで学ぶ内容
EAPのカリキュラムは、実際の大学生活をイメージした内容になっています。
例:
- 📝 アカデミックライティング(レポート・エッセイ)
- 📖 アカデミックリーディング(専門的な記事や論文の読み方)
- 🎤 プレゼンテーションスキル
- 💡 批判的思考(Critical Thinking)
- 📑 リサーチ・引用方法(APA/MLAスタイルなど)
👉 要するに、「大学の授業についていくための練習」をまとめてやるプログラムです。
🔎 Pathwayとの違い
「EAPとPathwayって同じ?」と聞かれることも多いですが、厳密には違います。
- EAP:英語力を大学進学レベルまで引き上げることに特化
- Pathway:EAPを含む+大学単位取得や学術準備を含む“総合的な進学ルート”
💡 EAPは Pathwayの一部 に含まれることも多いです。
👩💼 留学業界の面接でのポイント
EAPは留学カウンセラーや業界スタッフの面接でよく話題になります。
例えば:
- 「EAPを学生にどう説明しますか?」
- 「EAPと一般英語(General English)の違いは何ですか?」
- 「EAPを経由して大学に進学するメリットは?」
👉 ここでしっかり答えられると、「留学業界の流れを理解している人」と高評価を得られます。
🌟 学生に説明するときの例
もしカウンセラーとして学生に説明するなら、シンプルに:
「EAPは、大学での授業を理解するための英語を学ぶコースです。日常会話ではなく、レポート・プレゼン・論文など、進学後に必要な力を伸ばします。」
と伝えるとわかりやすいです。
📝 まとめ
💡 EAP(English for Academic Purposes) は、大学進学希望者がアカデミック英語を身につけるためのプログラム。
留学業界の面接では、Pathwayと並んで頻出の用語です。
👉 「EAP=大学で学ぶための英語力を準備するプログラム」
この理解を押さえておくと、面接でも自信を持って答えられます。
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