カナダにワーホリや留学、就職で来たら、最初の1週間でやるべきことの一つが「銀行口座の開設」です。
給料の受け取り・家賃の支払い・携帯料金の引き落としなど、口座がないと始まりません。
この記事では、カナダでの銀行口座開設の流れと、主要銀行の特徴をまとめます。
🏦 銀行口座を作る目的とは?
まず、カナダで銀行口座を作る主な理由は以下の通りです👇
- 給料を振り込んでもらうため(ワーホリ・就職者)
- 家賃や携帯料金を引き落とすため
- クレジットヒストリー(信用履歴)を築くため
- 海外送金をスムーズにするため
特に「クレジットヒストリーを早めに作る」ことは、後々の賃貸契約やクレジットカード申請に役立ちます。
🧾 銀行口座の種類を知っておこう
カナダでは、口座の種類は大きく2つに分かれます👇
🏦 Chequing Account(当座預金口座)
- 給料の振り込みや日常の支払いに使うメイン口座
- デビットカードと紐づいており、現金を使わず支払いが可能
- 月ごとに取引回数の上限があるプランもあるので注意
💰 Savings Account(普通預金・貯蓄口座)
- 貯金用に使う口座で、利息がつくこともある
- 日常の支払いにはあまり使わない
多くの人はまず Chequing Account を開設します。
🧍♀️ 口座開設に必要なもの
銀行によって多少違いはありますが、一般的に以下が必要です👇
- パスポート(身分証明)
- ビザまたは許可証(ワーホリビザ、就労ビザ、学生ビザなど)
- 住所証明(賃貸契約書、ホテルのレターなど)
- SINナンバー(Social Insurance Number:社会保険番号)
👉 SINは後日発行でもOKな場合がありますが、働く予定があるなら早めに取得しましょう。
🏦 カナダの主要銀行と特徴
カナダ最大手の銀行。
- 新規移住者・ワーホリ向けプログラムが充実
- 1年間の口座維持手数料無料キャンペーンあり
- 多くのATM・支店が全国にある
💡 初めての口座開設には安心感が高い
- オンラインバンキングが使いやすく、アプリの評判が良い
- 留学生向けアカウントがあり、学生は手数料無料になることも
- 緑のロゴが目印!
- 世界中に支店が多く、海外送金にも強い
- Scene+(ポイントプログラム)で買い物時にポイントが貯まる
- 接客が丁寧で日本人にも人気
- カナダ最古の銀行
- 新規移住者向け「NewStart Program」があり、最初の1年間は無料
- クレジットカードを同時申請できることも多い
- 学生・ワーホリに優しいサポート
- 日本語対応スタッフがいる支店も一部あり
- 手数料無料の条件(最低残高など)を確認しておこう
🪜 口座開設のステップ
1️⃣ 銀行を選ぶ
→ 上記の特徴を比較して、自分に合った銀行を選ぶ
2️⃣ 来店予約(またはウォークイン)
→ 事前にオンラインで「Book an Appointment」から予約するとスムーズ
3️⃣ 必要書類を提示
→ パスポートやビザを提示して本人確認
4️⃣ 口座タイプを選択・開設
→ ChequingかSavings、または両方開設もOK
5️⃣ デビットカードを受け取る
→ その場でもらえることが多い(PIN設定もその場で)
6️⃣ アプリ登録・オンラインバンキング設定
→ モバイル送金(e-Transfer)などが便利に使えるようになります
💡 銀行選びのポイント
- 📱 アプリが使いやすいか
- 💵 手数料無料の条件(最低残高など)
- 🌍 ATMや支店の多さ
- 💳 クレジットカード発行のしやすさ
どの銀行も英語対応ですが、「I’d like to open a bank account(口座を開きたいです)」と伝えれば大丈夫。
スタッフは慣れているので、初心者でも安心です。
🌈 まとめ:最初の一歩は「銀行口座」から!
カナダでの生活をスムーズに始めるためには、銀行口座の開設は必須ステップです。
RBC・TD・Scotiabankなど大手5行なら、英語が苦手でも安心してサポートを受けられます。
迷ったらまずは RBCまたはTD Bank に行ってみるのがおすすめ!
「新規移住者向けアカウントありますか?」と聞けば、スムーズに案内してもらえます。
🗣️ 例文:
- “Hi, I’d like to open a chequing account.”
- “I’m new to Canada. Do you have any newcomer programs?”
📚関連記事