【海外就職】留学業界で聞くEAIEって何？

🌐 EAIEとは？

EAIE（European Association for International Education）は、ヨーロッパを拠点に活動する 国際教育専門家のネットワーク団体 です。
1989年に設立され、教育機関・留学エージェント・政策関係者・研究者など、国際教育に携わる幅広い人々が所属しています。

特に有名なのは、毎年開催される EAIE Annual Conference and Exhibition。これはヨーロッパ最大の国際教育イベントで、数千人規模の参加者が世界中から集まり、最新の教育トレンドや留学生受け入れ戦略について議論されます。

🎪 EAIE Annual Conferenceの魅力

規模の大きさ：数日間にわたり、100以上のセッションやワークショップが行われる
多様な参加者：大学関係者、語学学校、教育サービス企業、留学エージェントなど
テーマの幅広さ：留学生受け入れ体制、多様性とインクルージョン、デジタル教育、学生のキャリア支援など
展示会（Exhibition）：各国の教育機関や団体がブースを出展し、新しい提携先やプログラムを紹介

🏙️ 開催都市の例

EAIE Annual Conferenceは、毎年ヨーロッパ各地の都市で開催されるのも特徴です。開催都市はその年ごとに変わり、国際教育の中心地をめぐるようなイメージです。

過去の開催地例：

ヘルシンキ（フィンランド）
ジュネーブ（スイス）
プラハ（チェコ）
ロッテルダム（オランダ）
バルセロナ（スペイン）
ドブロブニク（クロアチア）

開催都市はヨーロッパ中心ですが、参加者は世界中から集まるため、まさにグローバルな場となっています。

💼 留学業界でのEAIEの位置づけ

EAIEは、同じく有名な展示会「ICEF」と比較されることもあります。

ICEF：主にエージェントと学校の商談の場。ビジネス色が強い
EAIE：大学や教育機関の参加が中心で、研究・教育政策や学術的な議論にも重きがある

そのため、エージェントにとっては「提携校を増やすチャンス」、教育機関にとっては「国際戦略や学生募集の最新情報を得る場」として重要視されています。

🎤 面接でどう活かせる？

留学業界の採用面接で「EAIE」を知っていると、次のようなアピールが可能です。

業界の国際的な潮流にアンテナを張っていると伝えられる
「ICEFとの違い」を説明できるとさらに説得力アップ
「留学生募集だけでなく、教育政策や多様性にも関わるイベント」という理解を示せると評価されやすい

📝 まとめ

EAIEはヨーロッパに拠点を置きながらも、世界中の教育関係者が集まる国際的な団体です。毎年異なる都市で開催されるカンファレンスは、最新トレンドを知り、グローバルなネットワークを広げる絶好の機会。
海外就職や留学業界の面接で「EAIE」の知識を持っていると、業界理解を示す大きな武器になりますよ。

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