考えがまとまらない…そんなときに効く「思考の整理術」

「頭の中がごちゃごちゃして整理できない」
 「やりたいことがモヤモヤして見えない」
 そんなときに効果的なのが、マインドマップです。

今回は、「そもそもマインドマップって何？」という基本の説明と、誰でもできる5ステップを紹介します！

マインドマップとは、思考やアイデアを放射状に広げて整理する図のこと。
テーマを中心に書いて、そこから関連する言葉や経験を枝のようにどんどん伸ばしていくイメージです。

イギリスの教育者トニー・ブザンによって提唱され、記憶や発想、学習効率を高めるツールとして世界中で活用されています。

✅ ステップ①：中心にテーマを書く

まずは紙やノート、もしくはアプリの中心に「テーマ」を書きましょう。
 たとえば：「自己分析」「キャリア」「目標」など。

✅ ステップ②：太い枝で「大きな項目」を出す

中心から太い枝を数本のばして、関連する大きなトピックを書きます。
 例：「経験」「強み」「価値観」「学び」など。

✅ ステップ③：さらに細かく枝を広げる

各トピックから、さらに思いつく具体的な内容を書いていきます。
 たとえば「経験」→「アルバイト」 「留学」 「プロジェクト」など。

✅ ステップ④：つながりや気づきを書き足す

書いているうちに「この経験とこの強み、つながってるかも」と思ったら、線で結んだり補足メモを加えましょう。
 こうした「気づき」が、自己理解を深めてくれます。

✅ ステップ⑤：色やアイコンで視覚化（できれば）

ペンやアプリの色を変えて、見やすく・覚えやすくするのもおすすめ！
 視覚的に整理することで、記憶にも残りやすくなります。

マインドマップは、実はいろんな場面で活躍します。

マインドマップは、特別なスキルや道具がなくても誰でも始められる思考整理ツールです。
書き出していくうちに、自分でも気づいていなかった強みや興味が見えてくることも。

「とりあえず、頭の中をスッキリさせたい！」
 そんなときこそ、マインドマップを使ってみてください。
 1本のペンと1枚の紙で、あなたの「考える力」がぐんと広がりますよ！