カバーレターの基本構成と書き方:5つのステップで誰でも書ける

✅ カバーレターとは?

カバーレター(志望動機書)は、履歴書や職務経歴書と一緒に提出する“手紙形式”の書類です。
 「なぜこの会社に応募したのか」「自分がどう貢献できるのか」を簡潔に伝えるもので、選考通過のカギを握ります。


🧩 カバーレターの基本構成(全体像)

1. 宛名と日付
2. 導入文(応募のきっかけ・結論)
3. 自己紹介(職務経歴や強み)
4. 志望動機(企業との接点・貢献できること)
5. 結び(面接のお願い・署名)

✍️ 書き方の5ステップ

ステップ1:冒頭で「応募の理由」と「職種名」を明記

ポイント: 応募先に合わせたカスタマイズが必須!テンプレだけの文面はNG。

例:
 貴社の「マーケティング担当者」募集を拝見し、これまでのデジタル広告運用経験を活かせると考え、応募いたしました。

ステップ2:自分の経歴やスキルを端的に紹介

ポイント: 履歴書を繰り返すのではなく、応募職種に直結するポイントだけを強調。

例:
 前職ではSNSマーケティングの戦略立案から運用、効果測定まで一貫して担当し、半年でフォロワー数を2倍に伸ばした実績があります。

ステップ3:なぜこの企業なのか=志望動機を書く

ポイント: 「共感・課題感・貢献」の3点セットで構成すると伝わる!

例:
 貴社が掲げる「地方の魅力を全国に伝える」というビジョンに深く共感しました。私も地方創生プロジェクトに関わった経験があり、貴社のSNS施策において、より多くのユーザーとの接点を生み出せると考えています。

ステップ4:結びの挨拶と面接への意欲

ポイント: 丁寧かつ前向きな印象を残すこと。

例:
 ご多用のところ恐縮ですが、面接の機会をいただけましたら、さらに詳しくご説明させていただきたく存じます。何卒よろしくお願いいたします。

ステップ5:形式を整える(宛先・日付・署名)

ポイント: フォーマットも信頼感の一部。日本語/英語ともに、ビジネス文書の体裁で。

例:
 2025年6月15日
 株式会社●●
 採用ご担当者様

氏名(署名)


📌 まとめ

カバーレターはただの「添え状」ではなく、あなたの価値を伝える営業ツールです。
今回の5ステップを意識すれば、誰でも伝わるカバーレターを書けます。ぜひ、応募先ごとに調整しながら使ってみてください!